大掃除をする際にどこから掃除するのがよいのでしょうか!?
早いもので2024年もあと少し・・気持ちよく年末年始をむかえるにあたって、そろそろ大掃除のことを考える方も多いのではないでしょうか。
今回はハウスクリーニングのプロの目線で、すぐに使えるテクニックやお掃除にまつわる豆知識などをご紹介させていただきます。
掃除の基本は高いところから低いところへ
お掃除のする順番を意識するだけで変わります
お掃除の基本は高いところから低いところへ
年末の大掃除は普段やらないような場所まで掃除します。
特に照明器具や壁掛け時計、シーリングファンや冷蔵庫の上などなど
ここでポイントになるのがお掃除する順番なんです
<チェックポイント>
ほこりは重力で下に落ちるので高いところからほこり取り
おススメは「はたきかけ」に便利なウールダスターやフェザーダスター
※いきなり濡れたタオルで拭くよりも掃除機やハケなどで埃を取ったあとに拭き掃除、
濡れたタオルで埃などがある状態で拭くと汚れが固着してしまいますので注意
拭き掃除も同様に高いところから低いところへ移動するだけできれいに仕上がります。
背の高い扉や窓ガラスなども高いところから低いところへ
拭き掃除の際は何枚かタオルを用意
汚れているところを拭いた後には必ずきれいなタオルで「仕上げ拭き」がポイント
タオルはマイクロファイバー製のを使用するとよりきれいに仕上がります。
<チェックポイント>
最初の拭き掃除で汚れをしっかりと除去した後にきれいなタオルで仕上げ拭き
充分な作業スペースや安全を確保した上でのお掃除が大事です。
■脚立の利用が望ましいですが、無い場合は足場のしっかりした椅子などを用意
■必ずゴム手袋や埃を吸い込まないようにマスクを装着しましょう
■しっかり換気しましょう
掃除機の掛け方にも気を付けると効果的
掃除機をかけるときは窓は閉めましょう。
外からの風でほこりは舞ってしまうので掃除機かけの効率が落ちてしまいます。
ついつい窓を開けてお掃除したくなりますが外からのホコリが入ってくるのを防ぐため
床に積もったホコリを室内に広がらせないためにも窓は閉めて掃除機かけがベスト
<チェックポイント>
掃除機の交換用の袋、サイクロン式ならホコリを集めたところはこまめにお手入れ
掃除機のヘッド部分は髪の毛やゴミで詰まってないか確認
※ヘッドが丸洗いできる機種の場合は洗ってしまえば衛生的です
仕上げに床用のクイックルワイパーで拭き掃除をするとお手軽でおススメです
・ワックスが塗布してある場合はドライタイプ
・そうでない場合はウェットタイプがおススメです
お部屋の快適な空間作りに是非ご活用ください。