中古物件は「入居前」で9割決まる|後悔しないために最初にやるべきこと

住まいを整えることは、暮らしを守ること。
中古物件の購入は、新築とは違った魅力と同時に「やるべきこと」が数多く存在します。価格面でのメリットや立地条件の良さ、物件ごとの個性など、中古物件ならではの良さがある一方で、前の住人の生活の痕跡や設備の経年劣化など、購入後にきちんと手を入れるべきポイントを見落とすと、後々のトラブルにつながることも少なくありません。
本コラムでは、中古物件を購入したらまず何をすべきかを、実体験と現場目線を交えながら詳しく解説します。これから中古マンション・中古戸建ての購入を検討されている方、すでに購入が決まり引き渡しを控えている方にとって、安心して新生活をスタートするための指針となれば幸いです。
1. 中古物件購入後は「入居前」が最も重要
中古物件において最も大切なタイミングは、実は入居前です。家具や家電を搬入してしまうと、できる作業とできない作業がはっきり分かれてしまいます。床・壁・水まわり・エアコン内部など、徹底的に手を入れられるのは何も置いていないこのタイミングだけです。
空室だからこそ作業しやすいお掃除箇所というのもあります。
(1)収納の内部 お荷物を収納する前に念入りにお掃除をしましょう
(2)これから大きな家具を置く予定の場所や造作してリフォームをする予定の場所・・例えばキングサイズのベッドやテレビボードなど設置後には移動が困難な家財の上に設置されているエアコンなどは少しの汚れくらいでも完全にクリーニングをしておくことをお勧めします。
(3)納戸なども洋服などをたくさん収納する前に内部の換気口や窓まわりはお掃除をしておくことをお勧めします。
(4)床のワックスやフロアコーティングも空室状態で行うべき作業となります。
「住みながら少しずつやればいい」と考える方も多いですが、実際に住み始めてからの清掃やメンテナンスは、想像以上に手間とストレスがかかります。だからこそ、入居前にやるべきことを一気に済ませることが、結果的に時間・費用・精神面すべてでプラスになります。
2. まず最初に行うべきは「全体状況の把握」
2-1. 室内の状態を改めてチェック
内覧時には気付かなかった細かな汚れや劣化は、引き渡し後に改めて見ると意外と目につくものです。以下のポイントを中心に、全体を一度ゆっくり確認しましょう。
- 床のキズ・へこみ・軋み(内覧時に家具があると見えなかったのも見えてきます)
- 電気設備系の異常が無いか(換気扇や電動で動く設備のチェック)
- 各種水回りの排水状況の確認(流れの状況や水漏れが無いか)
- 壁紙の黄ばみ・剥がれ・臭い(クロスは消耗品、家具を搬入すると貼替はコストも作業も大変になります)
- 建具(ドア・引き戸)の開閉具合(おかしいなと思ったら建具屋さんでメンテナンスを)
- 収納内部の汚れ・カビ・臭い(前居住者が退去後に日数が空くことで排水管の匂いが室内に広がります)
この段階で気になる点を書き出しておくことで、後の対応がスムーズになります。
2-2. 設備関係の動作確認
給湯器、換気扇、コンロ、トイレ、浴室乾燥機など、すべて実際に動かして確認することが重要です。「使えはするが調子が悪い」という状態は、住み始めてから大きな不満につながります。

3. 中古物件で必ず検討すべき「ハウスクリーニング」
中古物件購入後に多くの方が悩むのが、「どこまで自分で掃除するか」「プロに任せるべきか」という点です。結論から言えば、入居前のハウスクリーニングはプロに任せる価値が非常に高いと言えます。
3-1. 表面だけではない“生活の痕跡”
前の住人がどれだけ丁寧に暮らしていたとしても、長年の生活による汚れは必ず蓄積しています。
- キッチン換気扇内部の油汚れ
換気扇レンジフードは内側を触ってベタついたりしていませんか? - 浴室のエプロン内部や排水管の汚れ
普段は見えないエプロン内部や浴室換気扇の内部、排水口のチェックは必須です。 - トイレの尿石・臭いの原因
ウォシュレットは交換も出来るけど便器やタンクの水漏れは交換すると大きな出費になります。ノズル掃除ボタンなどあれば押してみてチェックが必要です。 - 床や巾木に染み込んだ皮脂汚れ
特にペットを飼っていたお部屋などは窓サッシ周りや床フローリングの溝などはしっかりチェックしましょう。
これらは市販洗剤では限界があり、技術を必要とする箇所の一例です、見えない部分こそプロの技術が必要です。
3-2. 衛生面・心理面のメリット
中古物件に対して「前の人の気配が気になる」という声は少なくありません。徹底的なハウスクリーニングを行うことで、物理的な汚れだけでなく、心理的な抵抗感もリセットされます。
「この家は自分たちの家だ」と心から思える状態を作ることは、新生活の満足度を大きく左右します。
実際に全体清掃クリーニングをご利用後の皆様は「これで安心して引越しできる!」と満足度はかなり上昇します。
4. 水まわりは最優先で手を入れる
4-1. キッチン
中古物件のキッチンは、油汚れ・焦げ付き・水垢が複合的に蓄積しています。特に換気扇やレンジフード内部は、見た目以上に汚れているケースが多く、放置すると臭いや換気効率低下の原因になります。ガスコンロの動作確認、レンジフードの弱・中・強の動作確認、各種照明器具類の確認は必須です。
4-2. 浴室
浴室はカビ・石鹸カス・皮脂汚れの温床です。エプロン内部や天井、換気扇内部までしっかり清掃することで、カビの再発リスクを大幅に下げることができます。
ここでPOINT! 浴室の追い焚き配管内部は前の居住者の方の皮脂汚れや水垢汚れなどが蓄積している箇所です。プロにご相談ください
4-3. トイレ・洗面所
トイレの臭いは便器だけが原因ではありません。床・壁・換気扇内部まで含めた清掃が必要です。洗面所も排水口や収納内部の汚れを見逃さないことが大切です。
また、トイレは芳香剤を使用する方も多く壁面クロスや床のCFと便器との境目などにも匂いが固着しているケースも多く見られます。

5. エアコン・換気設備のチェックと清掃
中古物件では、エアコンが残置物として設置されているケースも多く見られます。見た目がきれいでも、内部にはカビやホコリが蓄積していることがほとんどです。
入居後すぐに使用する予定がある場合は、必ず内部洗浄を検討しましょう。アレルギー対策や小さなお子様がいるご家庭では特に重要なポイントです。
6. 床・壁・天井のメンテナンス
6-1. 床の清掃と保護
フローリングは表面の汚れを落とすだけでなく、ワックスやコーティングによって耐久性と美観を保つことができます。入居前に施工することで、家具設置後よりも均一で美しい仕上がりになります。
6-2. 壁紙の判断基準
すべて張り替える必要はありませんが、臭いや黄ばみが気になる場合は部分的な張り替えやクリーニングを検討すると良いでしょう。

7. 見落としがちな収納・細部
中古物件で多くの方が見落とすのが、
**「使う直前まで意識しない場所」**です。
なぜ収納は軽視されがちなのか
理由はシンプルで、
- 内覧時は扉を開けない
- 空っぽだと汚れが目立たない
- 生活動線から外れている
しかし、実際に住み始めてから一番トラブルが出やすいのが収納内部です。
具体的によくある問題
- クローゼット内に残るカビ臭・生活臭
- 下駄箱内部の湿気・雑菌臭
- 押入れ奥に残るホコリとカビ胞子
- 棚板に染み込んだ皮脂や防虫剤の臭い
これらは
👉 衣類・布団・靴に確実に移ります
一度移った臭いは、洗濯や天日干しでは簡単に取れません。
収納は“物を入れる前”に整える
これだけで、入居後のストレスは激減します。
8. 中古物件だからこそ「定期的なメンテナンス」を
中古物件は「履歴を引き継ぐ住まい」
中古物件は、
- 前の住人の生活習慣
- 掃除頻度
- 換気の仕方
こうした“履歴”をすべて引き継いでいます。
そのため、汚れや劣化の進行が読みにくいのが特徴です。
定期メンテナンスを勧める理由
- 小さな汚れの段階で止められる
- 設備の寿命が延びる
- 大掛かりな修繕を避けられる
これは結果的に、
👉 お金・時間・精神的負担の節約につながります。
おすすめの考え方
- 入居前:徹底的にリセット
- 入居後:年1回〜2年に1回の重点清掃
「掃除」ではなく
**“住まいの健康診断”**と考えると、納得感が増します
9. ハウスクリーニング ガーディアンができること【他社との違い】
私たちハウスクリーニング ガーディアンは、中古物件の入居前清掃を数多く手がけてきました。物件の状態やご家族構成、ご予算に合わせて、本当に必要な清掃内容をご提案します。
「どこまでやるべきかわからない」「費用感を知りたい」など、どんなご相談でも構いません。新しい住まいでのスタートを、気持ちよく迎えていただくために全力でサポートいたします。
私たちが最初に考えること
ガーディアンが現場で最初に考えるのは、
「どこまでやるか」ではありません、「ここは本当に必要か」です
中古物件は、
やろうと思えばいくらでも費用をかけられます。
だからこそ、不要な作業は勧めません。
現場主義というスタンス
- マニュアル通りにやらない
- 写真や図面だけで判断しない
- 実際に見て、触って、匂いを確認する
これが、ガーディアンの基本姿勢です。
よくある他社との違い
| 項目 | 一般的な業者 | ガーディアン |
|---|---|---|
| 提案 | セット前提 | 必要な箇所のみ |
| 視点 | 見た目重視 | 生活目線 |
| 判断基準 | 作業内容 | 住み始めた後 |
最後に伝えたいこと
私たちは、
「ただ掃除をおすすめする」のではなく
「後悔のないスタート」を提供したいと考えています。
中古物件は、
最初の判断で満足度が大きく変わります。
10. よくある質問(FAQ)|中古物件購入後によくある疑問
Q1. 中古物件のハウスクリーニングは本当に必要ですか?
結論から言えば、強くおすすめします。見た目がきれいでも、前の住人の生活による皮脂汚れ・油汚れ・カビ・雑菌は確実に残っています。特に水まわりやエアコン内部は、入居後に不快感や健康面の不安につながるケースが多く、入居前に一度リセットすることで安心して生活を始められます。
Q2. 自分で掃除するのと何が違うのですか?
市販洗剤で落とせる汚れと、プロの技術でしか落とせない汚れがあります。換気扇内部、浴室エプロン内部、尿石、蓄積した水垢などはその代表例です。また、プロは素材を傷めない方法を熟知しているため、結果的に住まいを長持ちさせることにつながります。
Q3. 中古マンションと中古戸建てで注意点は違いますか?
はい、異なります。マンションは共用部分との関係や換気経路、戸建ては床下・屋根裏・外まわりなど、それぞれ特有のチェックポイントがあります。物件タイプに応じた清掃・点検が重要です。
11. 築年数別|中古物件で特に注意すべきポイント
中古物件は、築年数によって汚れ方・劣化の進み方・注意点が大きく異なります。ここでは5年刻みで、入居前に特に意識すべきポイントを整理します。
築5年以内
比較的新しい物件でも、前の住人の生活習慣によって差が出ます。見た目はきれいでも、
- エアコン内部のカビ・ホコリ
- 浴室換気扇内部の汚れ
- キッチン換気扇の油の蓄積
など、内部汚れは確実に存在します。「新しい=安心」と思い込まず、最低限の内部清掃を行うことで、より快適なスタートが切れます。
築10年前後
汚れが表面化し始める時期です。また、設備の劣化による交換目安の時期にもなります。
- 水垢・石鹸カスの固着
- フローリングの皮脂汚れ
- トイレの尿石・臭い
- 部分的なセルフ清掃では限界が出やすく、プロのハウスクリーニングを入れる価値が高いゾーンです。
- 給湯器設備、浴室の換気扇、キッチンガスコンロ、インターホンの不調と一般的な交換時期が近づいてきます。
築15年前後
汚れと劣化が混在し始めます。
- コーキングの黒ずみ
- 建具レールの固着汚れ
- 収納内部のカビ臭
この段階では、「清掃で回復できる部分」と「交換を検討すべき部分」を切り分ける視点が重要になります。
このくらいの年数になると「外壁塗装」やバルコニーの防水塗装などもされる方も多いです。
築20年前後
設備寿命が視野に入る時期です。
- 換気扇・レンジフードの性能低下
- 給排水まわりの汚れの蓄積
- 床下・天井裏への影響
清掃と同時に、今後10年を見据えた住まいの健康チェックを行うことで、無駄な出費を防げます。
築25年前後
「どこまで手を入れるか」の判断が重要になります。
- 清掃で改善できる臭い
- 清掃では改善しない劣化
この見極めができるかどうかで、満足度が大きく変わります。経験のある業者に相談する価値が高い段階です。
築30年前後
清掃だけでなく、住まい全体の方向性を考える時期です。
- 全体的な臭いの定着
- 長年蓄積した汚れ
- 素材自体の疲労
ハウスクリーニングによって「活かせる部分」を最大限活かし、リフォームと組み合わせて考えることで、費用対効果の高い選択が可能になります。

12. 家族構成別|中古物件購入後に重視すべきこと
小さなお子様がいるご家庭
アレルギー対策として、エアコン・換気扇・水まわりの内部清掃は必須です。目に見えないカビやホコリを減らすことが、健康的な住環境づくりにつながります。
高齢の方が住まわれる場合
転倒防止の観点から、床の滑りやすさや段差の確認が重要です。清掃と同時に、住みやすさの視点でチェックしましょう。
単身・共働き世帯
入居前に徹底的に整えておくことで、入居後の掃除負担を最小限にできます。「最初に整える」ことが、長く快適に暮らすコツです。
13. 実際によくある失敗例
- 入居後にエアコンを使ったらカビ臭がひどかった
- トイレの臭いが取れず後悔した
- 収納に入れた衣類にカビ臭が移った
- 住み始めてから掃除しようとして結局後回しになった
これらはすべて、入居前に対応していれば防げたケースです。
14. ハウスクリーニングが選ばれる理由
私たちは「とにかく安く」「とにかく早く」ではなく、その住まいに本当に必要な清掃だけをご提案します。
- 現場経験に基づく判断
- 素材を傷めない施工
- 中古物件特有の汚れへの対応力
中古物件は一軒一軒状態が違います。だからこそ、マニュアル通りではなく、現場を見て最適解を出すことを大切にしています。
15. お問い合わせにつながるご案内
中古物件を購入された方の多くが、
「どこまで掃除すればいいかわからない」
「予算内で最善の方法を知りたい」
と悩まれています。
ハウスクリーニング ガーディアンでは、ご相談・現地確認・お見積りは無料で対応しております。無理な営業は一切行いません。
「まずは話だけ聞きたい」という方も大歓迎です。
16. まとめ
中古物件を購入したら、最初にやるべきことは「徹底的に整えること」です。
入居前のハウスクリーニングは、単なる掃除ではなく、
- これからの暮らしを守る準備
- 家への愛着を生む第一歩
- 不安を安心に変える作業
だと私たちは考えています。
中古物件だからこそ、最初の一手が重要です。
新しい暮らしのスタートを、最高の状態で迎えるために。
ハウスクリーニング ガーディアンが、全力でサポートいたします。
ハウスクリーニング ガーディアン












